- HOME
- インタビュー
夫婦で診療している、家庭的な雰囲気の歯科医院です
当院の患者さまは近隣の方のみならず、県内全域からご年代を問わずに来ていただいています。親子孫と3世代でいらっしゃることも珍しくありません。当院も、家庭的でほのぼのとした雰囲気です。院長である私が大人の方を診療しており、妻である副院長がお子さまを担当しています。私たちも4人の子を育てた親ですので、幼いお子さまの受診もどうぞお任せください。
赤ちゃんのからお年を召した方まで、幅広く診療
歯が生えたばかりのお子さまも含め、ご年代を問わずにお口の健康を支えるのが当院のモットーです。長く通ってくださる患者さまのなかには、子ども時代からお見えになり、今はご自分のお子さまを連れていらっしゃるようになった方もいます。
ご自分の身体なのによく見えないお口の中を、写真でお見せします
お口の状態や治療内容をご説明する時は、分かりやすさを心がけています。その際に活用しているのが、ご本人の口腔内写真とレントゲン画像です。お口の中にはご自分では見づらい箇所が多いので、まだ症状が出ていない虫歯だと口頭で伝えられてもピンと来ないかもしれません。写真でお見せすることで、「こんな風になっていたのか」と驚かれることがよくあります。
ご自分の状態をよく知り、「これを改善する」という意欲を持って治療を受けてもらいたいと思います。
深く学んだのは歯科保存学で、その名の通り、残すための治療です
虫歯になってしまった歯でも抜かずに残すための治療方法であり、主に根管治療のことです。歯の根まで進行している状態でも、神経や周辺組織を取って消毒することで、歯そのものは残せるようにします。尊敬する先輩から影響を受け、この分野を深く学びました。
ただし、根管治療が必要となる状態は、本当に歯を残せるかの瀬戸際です。そこまで進行する前に、予防や再発防止をしてほしいという思いもあります。
お子さまだけでなく、ご年配の方の嚥下障害も改善したい
今後もっと力を入れていきたいのは、ご年配の方の嚥下障害です。飲み込む際に誤って細菌が肺のほうに入ると、誤嚥性肺炎の原因となります。誤嚥性肺炎で亡くなる方は少なくありません。これを防ぐには、お口の中を清潔にすることに加え、肺に入らないようお口の筋肉を鍛えることが大切です。
ゆくゆくは、訪問歯科診療も今よりも手厚くカバーできる診療体制にしたいと思います。
長く勤めてくれているスタッフばかりで、アットホームな環境
結婚で退職したスタッフを除き、誰も辞めずにここまで診療してきました。開院当初からずっと勤めているメンバーもおります。やはりお付き合いの長い患者さまから「人が変わらないね」と言っていただいたことがありました。スタッフのほうでも、患者さまのことをよく覚えています。いつも見知った顔ぶれでお迎えする、家庭的な雰囲気の歯科医院だと思います。