診療案内|高知市の歯医者・歯科|くぼ歯科

TEL.088-884-4188

〒780-0833
高知県高知市南はりまや町2-3-3

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診療案内

予防診療

どんなに丁寧な治療でも、予防に勝るものはないと考えています。それは、天然の歯は治療で使うどの人工物よりも優れているからです。なるべく多くの歯を末長く残すため、予防に取り組みましょう。

すでに虫歯や歯周病になって治療を受けたことがある方にも、予防は大切です。治療が済んだら終わりではなく、再発防止に取り組むことこそ、快適なお口で過ごすカギとなるからです。

当院の予防診療では、定期的な歯科検診と歯石取りをおすすめしています。通院のサイクルは、一人ひとりのお口の状態に合わせて決定します。セルフケアのため、当院からの歯磨きのアドバイスも参考になさってください。一律に同じ方法を押し付けるのではなく、その方の性格や苦手な箇所に応じて、取り入れやすそうな方法をご提案します。

定期的に通っていれば、もし虫歯などができてしまっても軽度のうちに治療できます。治療で通う身体的・経済的なご負担を軽くする意味でも、予防で当院をご利用ください。

小児歯科

1歳頃からのお子さまでもお任せください。歯が生えたばかりの頃から歯科検診に通うことで、歯科の環境に慣れて嫌がらなくなるというメリットがあります。小児歯科を担当するのは、4人の子育て経験がある女性歯科医師です。

加えて、赤ちゃんのうちから通うと指吸いなどのクセを改善しやすいということも知っていただきたいと思います。指吸いや舌の位置など、何気ないクセでも後々お口の健康や歯並びに悪影響となりかねません。当院では、そうしたクセを見つけ、止めさせるためのアドバイスを親御さまに差し上げています。クセは1歳頃から始まりますし、より幼いほうが改善しやすいのでご注意ください。

お子さまの予防は、フッ素塗布やシーラントを行っています。治療が必要な場合は、道具を見せて慣れてもらい、自分からお口を開けてくれるのを待ちます。お子さま一人ひとりをよく見て、性格や精神年齢に合わせた接し方をする方針です。

「虫歯だから」ではなく、1歳になったら検診で歯科受診を始めてください。

虫歯治療

虫歯が神経に及んでいたり削ると痛みが出たりしそうな場合には、麻酔をして治療します。しかし、治療そのものよりも麻酔注射の痛みが苦手という方もいらっしゃるでしょう。当院では、注射の前に表面麻酔をして、麻酔の痛みを和らげています。

基本的に、来院理由となった症状には、初診当日に何らかの対処をします。「痛い」「穴が開いた」といった症状です。

しかし、それ以降の治療の進め方は、似たようなお口の状態であっても同じではありません。「短期間でどんどん治療を進めてほしい」という方もいらっしゃれば、歯科治療を怖がっているご様子の方もいらっしゃるからです。恐怖感が強い方には、一度に多くの処置を行わず、回数を分けて進めていきます。緊張を誘発しないため、麻酔時の声のかけ方にも配慮を忘れません。

治療前にご説明をする中で、患者さまの性格やお望みを見極めるようにしています。何か気がかりなことがあれば教えてください。

入れ歯・義歯

入れ歯はお口に合わせて「作る」だけでなく、お口に入れてから「調整する」ことが肝心です。注意深く型取りしても若干のひずみはできてしまいますし、模型では患者さまのお口の動かし方までは分からないからです。

もちろん、できるだけひずみを少なくするため、変形しにくい材料を選んで型取りをしています。さらに、より緻密に型取りするため、いったん型取り用の器「個人トレー」を作ってから再度型取りをすることもあります。個人トレーを作るメリットは、均一な厚みで型取りができることです。

なお、当院の入れ歯治療は保険診療が基本です。そして、使い心地を伺ってどうしても自由診療でしか対応できないご不満があれば、自由診療のご提案をします。例えば、異物感が気になる場合は薄い金属床義歯を、留め具の見た目がお嫌という方にはノンクラスプデンチャーをおすすめします。

つめ物・かぶせ物

削った歯を補うつめ物・かぶせ物は、保険診療を中心に患者さまのご希望に合わせて材料を選択します。保険診療だと銀歯だと思われがちですが、保険適用できる白いかぶせ物もあります。治療位置や残存本数など条件があるので、ご相談ください。

自由診療でしたら、制約なく材料をお選びいただけます。当院でよく使われているのは、ジルコニアとジルコニアにセラミックです。ジルコニアは白いだけでなく、これまでの金属材料と同等の丈夫さがあります。そのジルコニアにセラミックを焼き付け、いっそう自然な透明感までも追求したものが、ジルコニアセラミックです。

また、歯の形やすき間が気になる場合は、ラミネートべニアという方法で見た目を整えることができます。歯をわずかに削り、表側に薄いセラミックを貼り付けるという方法です。

それぞれの選択肢についてメリットとデメリットをご説明しますので、ご希望にかなうものを選んでいただければと思います。

小児矯正

お子さまに合った方法でお口の健やかな成長を促すため、様々な矯正方法を手掛けています。具体的には、床矯正、リンガルアーチ、ヘッドギアなどです。部分的にワイヤー矯正を取り入れることもあります。

矯正装置で発達を促すだけでなく、忘れてはならないのが問題あるクセを取り除くことです。クセとして繰り返すことによって、歯並びにすき間ができたり顎がゆがんでしまったりすることが考えられます。なかには、飲み込む動作がうまくできていないケースもあります。

問題となるクセは、小児歯科の診療するなかでほおや舌の動き、飲み込み方を観察すれば見つけることが可能です。新しい習慣を身に付けるには幼いほうが簡単なので、早めにお連れください。クセを改善するマウスピースもあります。さらに、必要があれば矯正のご提案をいたします。